BiNooの玄米ができるまで

BiNooの玄米麺やライスペーパーの原料米は、ベトナム・クアンナム省の農園で育っています。
つくっているのは、農園を営むNgaさんとLoiさん夫妻。
農薬や化学肥料に頼らず、自然の力でお米を育てるふたりのストーリーをご紹介します。

田んぼで稲を手入れするようす 手のひらの上の実った稲穂

ベトナム・クアンナム省の田んぼにて

ふたりのこと

ベトナムは古くから米づくりとともに発展してきた国です。水牛や牛とともに田を耕し、その堆肥で土を肥やす—— 農業と畜産が支え合う暮らしが、何世代にもわたって続いてきました。

しかし近代化とともに農薬や化学肥料の使用が広がり、生態系や環境への影響も大きくなっています。

NgaさんとLoiさんは、「自然の生態系を回復させながら、食べる人にとってクリーンなものをつくりたい」という願いから、 昔ながらの自然農法への回帰に取り組んでいます。

農園周辺の山と緑の風景

農園のまわりに広がる、クアンナム省の自然

3年かかった、土づくり

玄米は、クアンナム省の山あい、毎年氾濫するトゥボン川のほとりで栽培されています。

ふたりが「農薬や化学肥料を使わずに米をつくりたい」と農家の方々に伝えたとき、返ってきたのは多くの反対の声でした。 ふたりは稲の種子を提供し、耕作費用も負担し、損害が出たら自分たちが引き受けるという条件まで示しましたが、 それでも「自然に沿った農法は無理だ」と考えられていたのです。

実際、最初の収穫は失敗に終わり、離れていった農家の方もいました。 ふたりが選んだのは、田んぼを数シーズン「休ませる」こと。 農薬や化学肥料から解放された土地は、時間をかけて本来の活力を取り戻していきました。ここまでに、3年

いまでは田植えのあと、稲の緑と草の緑が混ざり合うところから米づくりが始まります。 自然の生命力が、稲を内側から育てていきます。

実り始めた稲のクローズアップ 収穫した稲を抱えるようす

「天国の宝石」と呼ばれるお米

収穫したお米は、乾燥させて大切に保管します。防腐剤を使わないため、カビや虫を防ぐ工夫として、 必要な分だけを少量ずつ粉砕し、すぐに真空パックへ。

クリーンな環境で育ったこのお米は、一粒一粒が「天国の宝石」と、周辺の地域で呼ばれています。

手のひらからこぼれる籾

一粒一粒が「天国の宝石」

なぜ、玄米?

かつての日本でもベトナムでも、人々は玄米を食べて暮らしていました。 現代では白米が主流になり、栄養が豊富な糠(ぬか)層や胚芽は精米で取り除かれています。

玄米の糠層には、食物繊維、鉄、亜鉛、カリウム、カルシウムなどのミネラルやタンパク質が含まれています。 白米より噛みごたえがあるぶん、自然とよく噛んで、ゆっくり食べることにつながるのも玄米の良さです。

ただ、玄米をおいしく炊くには浸水も炊飯も時間がかかり、忙しい毎日にはハードルが高いのも事実。 「麺にすれば、玄米がはじめての人でも、もっと気軽に取り入れられるのではないか」—— それがBiNooの玄米麺の出発点です。

製麺工場で玄米麺の生地を確かめるようす できあがった玄米麺を手作業でほぐすようす
玄米の生地を機械に流し込むようす 真空パックされた玄米麺

玄米100%の麺は、蒸して・切って・乾かして、ひとつずつ真空パックに

BiNooのおやくそく
  • 玄米100%の麺(小麦不使用・グルテンフリー)
  • 食品添加物・化学保存料 無添加
  • うま味調味料 無添加
  • 植物性100%

※保存料を使用していないため、開封後は密封のうえ、お早めにお召し上がりください。

玄米麺を手にほほえむ工場のみなさん

玄米麺をつくる、現地の工場のみなさん